不思議の国のアリス [小説]
昭和50年代に私は英国にいた、当時現地で大恥をかいたことがある、『不思議の国のアリス』の原文を読んでいなかったのであった。 炭鉱のボタ山でボタ拾いをしている時に、野生のウサギとは何時も出会っていたが、この本だけは読んでなかったのであった。 英国のおとぎ話を知らないで、現地に乗り込むとは無謀でもあった。 私はロンドン市内の書店に駆け込み、本を買い一気に読んでしまった、素晴らしいの一言だった。 日本で言えば『桃太郎』や『かぐや姫』と言ったところだろ、炭鉱のボタ山の茶色の親子のウサギが沢山いたが、『不思議の国のアリス』のようなロマンと夢は思いつかない。英国人の心の深さや伝統や歴史の違いからではないかと、当時私は自問自答していた。 更に現地の友人から、『ピータ・ラビット』の話が出て、更にハマッテ行ったが時間の余裕がなく一旦、日本に帰国後更に『ナショナル・トラスト』を訪れる事になる・・・。
2006-01-08 11:16
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